今週配信の小林よしのりライジング「なぜ統一協会の教義に嵌るのか?」が「まぐまぐニュース!」に転載され、注目されています。
https://www.mag2.com/p/news/551026
すると、その中で批判されている「月刊WiLL」編集部が焦って反応してきました。
小林よしのり氏がズバリ指摘。統一協会の信者が教義にダマされる理由#MAG2NEWS https://t.co/CLjEh8xsrk
WiLL10月号に掲載されている統一教会関係の記事の、どこが全力で擁護なの?
門田先生曰く「切り取り」と「印象操作」。
弊誌の読者は記事をお読みですから、お気づきかと思いますがw— WiLL編集部 (@WiLL_edit) September 8, 2022
「WiLL10月号に掲載されている統一教会関係の記事の、どこが全力で擁護なの?」って、あれが「全力で擁護」じゃないと思ってる時点で、もう終わってるんですがね。
正面切って「統一協会は悪くない!」と言うことだけが「擁護」じゃありません。
ライジング記事で批判しているとおり、WiLL誌面では櫻井よしこが安倍晋三について「天宙平和連合 (UPF)なる統一教会の関連団体にビデオメッセ―ジを寄せただけ」と言い、門田隆将が、UPFにはトランプ前米大統領、フランス、インド元首相らもメッセージを寄せているとして、安倍を擁護しています。
こういう、統一協会と「関連団体」は別組織で、「関連団体」へのメッセージは問題ないというのは統一協会側が言っているプロパガンダであり、それをそのまんま言っているのは「統一協会擁護」と同じです。
さらに、ライジング記事には取り上げていませんが、WiLLには安倍殺害と統一協会の間には因果関係がないことにしようと必死の記事が載っており、そこには「統一教会だけが悪いのか」だの、「カルト」との断定は困難だの、野党やマスコミの追及は「魔女狩り」だのという言葉が並んでいます。
今どき、統一協会追及の論調に対して「魔女狩り」だなんて言ったら、誰だって「統一協会擁護」だと思いますよ。
WiLLの読者はそう思わないんだそうで、珍しい人もいるもんですねえ。
そんな読者、どこにいるの?
それこそ、ライジングで書いているように、「統一協会信者に雑誌を買ってもらって部数を維持しようと」してるんじゃないかとしか思えないんですけれど。